制作事例
VARIETY OF TOYS
音楽制作について

1ヶ月でソロデビュープロジェクト その1

前提

1ヶ月後にライブ出演を決めた。
まだ何も準備出来ていない。
何をするかも決まっていない。
これからアーティスト像を作っていく。
幸いサポートギターを続けていたり
バンド自体は動いてはいないけどバンドマンではある。
更に言うとDTMで音楽を作っているので曲はそれなりにある。
だがここで問題となるのは基本男女デュエット用の楽曲しか無いので
一人で歌おうとするとキーは全然合わない。

どんなアーティストにするか

現状

弾き語りや同期音源に合わせて歌ったりするやつくらいしか選択肢がない。
一応現在はサポートギター+コーラスなので
ちょっと歌ってはいる。
しっかりとボーカルとしては何年も活動していない。
この辺は練習して戻していくしか無い。

1ヶ月で現実的に出来ること

もちろん観ていて楽しい、良いライブにしたい。
ただソロでやるとなると結構な制限がかかる。
完全な自由とも言えるが不自由とも言える。
基本的にソロは見た目が寂しい。
ステージに客席から見えるように「物」がある程度置いていないと
スカスカ感が否めない。

今持っている機材

ギターとエフェクターがあれば歌いながら弾くことが出来る。
ギターボーカルとして、ギター+コーラスとして活動しているので基本セットは同じ。
これを活かすほうが効率がいい。何せ時間が無い。
さらにPCによる同期演奏だとステージ上にPCスタンドが置かれるのでステージのスカスカ感も軽減されそう。
荷物が増えるのは大変だがこの辺は仕方がない。
PAさんにCD音源を流してもらうことも出来るが、ある程度「間」をコントロールしたい。
PAさんに初見の曲を完全にコントロールしてもらうような余裕のあるリハの時間は取れない前提で動く。
PCの他にサンプラーとしてMaschineを置くかどうかも考えている。一応スタンドも持っている。
曲によっては使うかどうかを選択する。
かなり具体的に言うとエフェクターなどはZOOMの小さいマルチなんかでなんとかなると思う。
もうエフェクティブなことをしなければRAT一つを商売道具にしても良いかもしれない。
ギターとPC+オーディオインターフェイスを持っていけば何でも出来る環境を作っていく。

まず曲を決めなければ

どのように動けるかは決まったので曲を決めなければ。
厳密に言うと1度だけソロで出演したことはあるが25分も持たない、というのが正直な感想。
実験的に出演したが前回の反省点を顧みて作戦を練っていく。

今「一人で歌える」曲たちで25分のセットリストを組むと

1.初ボカロ作品 「掩翳奇譚(えんえいきたん)」 2:49
2.ASREFRAIN 「ドラマティック」3:25
3.ソロ作品 「ban-butsu」2:54
4.MICHEL LYNCH. 「SAKURA」2:51
5.(変更予定)3:29

合計15分28秒。

あまりにも曲が短すぎる。
10分ほど余ってしまう計算になるがMCでどうにかするっていうのも違う気がする。

アーティスト像

ロックバンド出身なのでロックな感じにはしたい。
だが現状自分ひとりで表現出来るものはそんなにロックって感じでもない。
表現したいものから少しズレるとモチベにも関わってくる。(ここが一番の悩みポイント)
この差をどう埋めるのか。埋めないのか。
時間は限られているので新しく作るというのもなかなか難しいところではある。
ただもしかすると作ったほうが早いということになるかもしれない。

練習時間・練習場所

練習場所はスタジオを使うのも良いし市の施設を使うでも良いしもはや電源があって音が出せれば何でも良い。
練習時間は幸い調整すればいつでも可能。
ギターとPC+オーディオインターフェイスで完結させるつもりなので
25分のライブを1本のデータにしてしまって曲と曲のつなぎを作るほうが良いかもしれない。
「ライブ感」みたいなものを一人で出すにはその方法が良いのかも。

データを作る

一人ライブ用のデータを作る。
BPMが近いものは続けて演奏できるようにつなぎの部分もレコーディングしていこう。
まだセットリスト自体は確定じゃないけどこれで一旦練習・本番用のデータを作る。
今日(2025/01/31)の時点で残り2週間ほど。やれるだけやる。今日中にデータが作れれば間に合うはず。

コメント

タイトルとURLをコピーしました